· 

カンナビノイド受容体 うつ

うつ

 

神経伝達物質放出に対するカンナビノイド受容体の刺激を阻害してしまうことは、様々な形のうつ病を引き起こす

神経細胞を見ると、樹の枝のように伸びた突起があり、そこに無数の隆起があって、神経細胞同士をつなぐシナプスというつなぎ目があることがわかる

シナプスの間の隙間では、電気信号で送られてきた情報の量に応じて神経伝達物質がこの隙間に送り出されて、次の神経の受け取る側に渡されることで、情報が伝わっていく

このとき電気信号が神経伝達物質に変わることで、情報の信号を強めたり、さらに情報が細かく分かれて伝わるはたらきが生じる

うつ病のときには、この神経伝達物質に異変が起きていると考えられている

<カンナビノイドユニバーシティより>