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宮野先生

いつもお世話になっている宮野先生と

 

 

 

治療家は

 

患者が

痛いと言って

苦しいと言って

治療に来ているのだから

 

 

 

 

 

痛みをとって

苦しみもとって

治して帰してあげたいに

決まっているじゃないか!

 

だから治療家になったんだ!

 

誰よりも助けたいと

思っているさ

 

だから

 

これ以上手を出さないで

患者の力を信じて

 

目の前に痛みに惑わされないで

 

やってあげたいという

エゴに惑わされないで

 

愛を貫き通せるか

 

なのだ

 

 

 

いう話ができて

とても幸せだった

 

 

宮野先生は

 

柔道整復師を育てる学校の

先生をしていた人で

自分でも院を持っていた

 

そういう人が

なぜ押したり揉んだり

引っ張ったり

バン!とアジャストしたりする

整体をやめて

 

内臓やクラニアルを中心とした整体

に転向したのかを考えれば

 

どっちが結果が出るのかは

一目瞭然だろう

 

 

覚悟を決めて

本当に患者のことを考えて

自分のエゴを捨てて

対峙できるのか?

 

かと言って、

患者の言葉を全然聞かないのでは

 

この先生は

ちっともわかってくれない

 

と通ってきてくれなくなる

 

 

通ってもらわなければ、治癒にも届かないのだ

 

こここそが

愛が試される

本当の自分と向き合う

チャンスなのだ